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バイコン インプラント

【原産】アメリカ
【製造】BICON社(バイコン社)
【手術】1回法、2回法、イミディエート
【性状】ノンコーティング、TPS、HAコーティング


バイコンインプラントは20年の臨床実績と35年の研究開発の実績を持つ、歴史のあるインプラントシステムです。

細菌の侵入を防ぐと言われている1.5°ロッキングテーパーや、360゜どの方向にも回転させて位置決めできるアバットメント、セメントやスクリューを必要としないバイコンインテグレーテッドアバットメントクラウンなど、バイコン独自のシステムが多数取り入れられています。

バイコンインプラントは他のインプラントに比べ、非常に選択肢の多いインプラントシステムであると言えるでしょう。


バイコンシステムは比類の無いインプラントシステムであり、1985年以来、歯科業界に包括的な解決策を打ち立ててきました。
バイコンの技術者や臨床家たちには、数10年間インプラント業界の革新に携わってきた責任があります。

 

バイコンのプラトー(フィン)デザインは、ショートインプラント研究の発端である生体工学原理に基づいています。バイコン特有のバクテリアルシール、ロッキングテーパー、360°位置設定可能なアバットメントなどは、他のインプラントシステムでは成し得なかった補綴操作を可能にしました。
また、バイコンインプラントでは、スローピングショルダー部に骨の形成スペースが確保されるため、骨の支持を有する歯間乳頭が形成され、審美性に優れた歯肉の再現が可能となります。バイコン独自のインプラントデザインや臨床テクニックは、留まることなく日々進化を続けています。

バイコンシステムの起源は1968年までさかのぼり、 Thomas Driskell によってBattelle記念研究所(オハイオ州コロンバス)で始められました。当時はインプラント材料として高密度酸化アルミナを用いていましたが、1981年にはチタン合金製の”Titanodontインプラント”が発表されました。その後も研究を重ねたThomas Driskellは、1985年に現在のバイコンインプラントシステムとなる”DB Precision Implant”を開発しました。このインプラントシステムが、21世紀のインプラント変革に大きな影響を及ぼすことになるとは、当時思いもよらなかったことでしょう。