大田区西馬込の歯科・歯医者なら長谷川歯科クリニック(インプラント、審美歯科、ホワイトニング)

AQBインプラント

【原産】日本
【製造】アドバンス社
【手術】1回法
【性状】HAコーティング


AQBインプラントはアドバンス社が製造している、国産のインプラントです。

手術は1回法で治療期間は約2ヶ月と、患者さんにとって負担が少ないことが特徴のインプラントシステムです。

AQBインプラントは1994年より販売が開始されましたが、値段の安さ、患者への負担の少なさから、2006年までの12年間の間に販売実数が110倍になっています。

AQB(Advanced quick bonding)

AQBインプラントはインプラントの種類のひとつなのですが、カラダに無害な純チタンと再結晶化ハイドロキシアパタイトでできています。ハイドロキシアパタイトをインプラント体の表面にコーティングしたものです。

ハイドロキシアパタイトは骨の成分のひとつで、骨と直接結合するのに優れた生体親和性を持っています。

インプラント手術には1回で終わらせる方法と2回で終わらせる方法とありますが、AQBインプラントには、基本的に手術が1回で済むといった特徴があります。

また、噛めるようになるまでに約2ヶ月間と、回復するまでの期間がとても早いといった良い特徴もあります。

患者さんへの心身的負担が少なくて済む為、現在多くの歯科医で使われています。ただ、通常行われている手術は2回法が多いのです。そこには手術の成功率が関係しています。

2回法では、歯肉を2回切開して手術を行います。インプラントを歯茎に埋め込んだ後、インプラントと骨がくっつくのを待って、再度切開し人工歯を装着する方法です。こちらは、1回法に比べると、手間がかかる分、成功率が高くなります。

AQBインプラントを使い手術を1回で済ませたい方も、こういった点を考慮してよく医師と相談した後、選択することをお勧めします。